日記のようなもの

姫路にて

姫路マッシュルームの飛び入りゲロレースに出るべく実家に帰った。２時頃マッシュに着き、スタジオで練習しようと思うもあいにく満室。１時間ほどロビーで静かに練習してから暇だったので散歩に出ることにする。

図書館に行こうと思ったけど、ついこの間も行ったところだったので趣向を変えて動物園に行く。ここに来るのはたぶん１０年以上ぶり。大人の視点で冷静に見ると、めちゃめちゃ面白い。世界中の変な生き物たちが、姫路のお城の横っちょで一同に会してる様子が。無意味にテンションが上がる。でも動物達は檻の中で何を考えて毎日過ごしてるんだろうとか思ううちに今度はテンション下がる。ホッキョクグマが異様にでかかったのが印象的だった。色んな動物がおるもんやな。

それでも余裕で時間があったので結局図書館へ行って地球の歩き方を読む。

それからカレー屋ジァンジァンに夕食を食べに行こうかと思ったけど、この間知り合いのライブの時にかかっていたマヘルシャラルハシュバズのCDが買いたくなりタワレコへ。自分の持ってるやつ１枚しか置いてなかった。仕方ないので代わりにベルセバの新譜だけ買う。その後ジァンジァンで汗拭きながらカレー食べてマッシュルームへ。

ライブ。最初つるんづマリーさんの弾き語り。何気なく始まったけど、彼の密かなヒットパレードともいうべき名曲ばっかり。「手ほどき青葉」って曲、やっぱりすごくいい曲だと思う。

次、僕の弾き語り。今回はストラトだった（何となく、持ち運びがラクかなと思って・・・）のでJCのリバーブを半分以上回して酒飲みながらユラユラした感じでやってみました。個人的にはこういう感じが好きなのでまたやりたいなあ。

続いて松田克己さんのインスタントバンドに参加することに。たまたま来ていた７thのウチダさんを誘って３人組のバンドに。今まで親の敵のように叩きまくっているウチダさんしか見てなかったので、あんなしっとりとしたグルーブを叩ける人だとは思ってなかった。僕はジョニー・マーに憧れる俺、をテーマに（というか適当に弾いてたらそうなってしまった）ひたすらアルペジオを弾く。それにしても松田さんの曲のかっこいいこと！前に怖のビルさんとやってはったけど、コンスタントにバンドでやって欲しいなあ。

その次、何やら中学生みたいな子らが出て来たなと思ってたら、マリンという地元の高校生バンドらしい。店長の山本さんに「島田さんは好きかもしれない」と言われ、ほんまかいなーと観てみると、ミスチルとかみたいなよくあるポップスながら、曲の完成度がすごくて後半結構引き込まれてしまった。座ってストラトを弾いてはった男の子が曲書いてるらしく、メロディメイカーやなーと思う。洋楽とかアングラなのとかいろいろ聴いて、しょうもない地元の先輩バンドに染まらず立派なポップ職人に育ってほしいです。

最近スランプというはにゃうにゃさんの弾き語り、僕は前からそんなことないと思ってたけど。ダルガリーズのカバーは本当にいい曲ですね。また僕とほりさんの曲をつなげたカバーをやってはった。新曲がポップで可愛らしかった。

その後、何かスタッフの人たちがドラムを２台並べてセッション始めたけど、僕は翌日仕事なので大阪まで電車で帰った。