先日、奥歯に違和感を覚え、鏡で見てみると、大きな穴が空いていました。ヒエー!どうりで甘いお酒を飲んだりアイスを食べたりするとしみていたわけです。それで、職場のアルバイトの人におすすめの歯医者を紹介してもらい、慌てて行きました。
歯医者に行くのは10年以上ぶりです。紹介された歯医者は、待合室こそ狭かったけど、診療室は清潔で静かにピアノの曲が流れる、落ち着くところでした。先生の説明は丁寧で、歯がどうなっているのか、これから何の治療をどのような方法でしていくのか、痛みはあるかどうか、など細かく説明してくれ、インフォームド・コンセントというんだっけ、が徹底されていました。それに昔麻酔をしてもらった時、すごく痛かった記憶があったのですが、今回は知らない間に終わっていました。最近は以前より痛みの少ない方法でできるらしいです。
今まで持っていた歯医者のイメージというと、ピュー!ガリガリガリ!ウギャー!と治療の音を遠くに聞きながら、待合室でブルブル、というものだったので、医学(というか医療)の進歩は素晴らしいなあと思いました。次も行くのが全然苦痛じゃないです。この際、通って歯の悪いところ全部直してもらおうかな。
難波ベアーズに二階堂和美さんを観に行ってきました。今更だけど、初見でした。会場は満員で、こんなに人が入ってるベアーズも初めてでした。
オープニングアクトのakamar22!さん、良い演奏でした。今までは可愛らしいルックスと裏腹に意外とハスキーなヴォーカルのうたがつまずきつつも独特なテンションでドタバタ突っ走る、ような印象だったんですが、今回は一歩引いた視点からの、ユーモラスな物語のあるうたも聴けたような気が。7月31日は同じベアーズで対バンなのですごく楽しみです。
二階堂和美さん、最初出てきた瞬間オーラが違ったなあ。何だかビョークみたいでした。満員の会場を緩和するためステージ後ろも客席として開放し、ピースフルな雰囲気。前半の古い歌謡曲のカヴァーは、初見の自分には、どういうシンガーなのかが掴みづらくて、ちょっともどかしかった部分もあったけど、後半のオリジナル曲は堪能させてもらいました。変幻自在で歌心のかたまりのようなヴォーカルが素晴らしい。同じく弾き語りをしている身としては、ステージに立つ姿勢とか音楽のあり方とか非常に勉強になりました(楽しみに行ってるんだから、こういう言い方はあまり好きじゃないんだけど)。
物販で買ったCD『二階堂和美のアルバム』を家に帰ってから聴いてみてびっくり。めちゃいいCDやん!二階堂和美はもちろん、作詞とプロデュースしてるイルリメという人、この人もただ者じゃない。
日曜、レインドッグズ3階のヘヴンズドアというとこで弾き語りのイベント。集客が気になってたけど、たくさん人が来てて、いい感じに盛り上がってた。ジョンソンさんの「変な外人」なりきり弾き語り(イタリア人だかスペイン人だか?最後までタモリの中国語ばりになりきってた!)、ASAYAKE 01さんは独特なラップのような、妙なおかしみのあるうた、加納さんはポップかつ素朴で味わい深かったです。開放感があって良い場所でした。ちょっと寒かったけど。
夜、バンドの練習。本来即興演奏を得意とする他の2人に、僕の曲に合わせるためにありがちでベタな演奏をさせてしまっていることが気になっていたのだけど、今回はそういう制約を外してかなり即興っぽくやってみる。完成度はともかく、演奏はこっちの方が断然いきいきしてたなあ。今後どうするのか、模索中。
[過去の日記]
Before...
しまだ [不是。タイヤを外して輪行バッグに入れて、電車で宇治まで行って、そこから自転車で。帰りも宇治で。痩せるよ。]
さかむら [なるほど。そういうのを聞くと、ママチャリでは ものたりなくなるね。]
しまだ [ママチャリではなかなか痩せないからね。]