難波ベアーズに二階堂和美さんを観に行ってきました。今更だけど、初見でした。会場は満員で、こんなに人が入ってるベアーズも初めてでした。
オープニングアクトのakamar22!さん、良い演奏でした。今までは可愛らしいルックスと裏腹に意外とハスキーなヴォーカルのうたがつまずきつつも独特なテンションでドタバタ突っ走る、ような印象だったんですが、今回は一歩引いた視点からの、ユーモラスな物語のあるうたも聴けたような気が。7月31日は同じベアーズで対バンなのですごく楽しみです。
二階堂和美さん、最初出てきた瞬間オーラが違ったなあ。何だかビョークみたいでした。満員の会場を緩和するためステージ後ろも客席として開放し、ピースフルな雰囲気。前半の古い歌謡曲のカヴァーは、初見の自分には、どういうシンガーなのかが掴みづらくて、ちょっともどかしかった部分もあったけど、後半のオリジナル曲は堪能させてもらいました。変幻自在で歌心のかたまりのようなヴォーカルが素晴らしい。同じく弾き語りをしている身としては、ステージに立つ姿勢とか音楽のあり方とか非常に勉強になりました(楽しみに行ってるんだから、こういう言い方はあまり好きじゃないんだけど)。
物販で買ったCD『二階堂和美のアルバム』を家に帰ってから聴いてみてびっくり。めちゃいいCDやん!二階堂和美はもちろん、作詞とプロデュースしてるイルリメという人、この人もただ者じゃない。
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